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北国(延辺)の春

at 2002 04/27 00:20 編集

最近イギリスではライラックの花が咲き始めました。延辺ではライラックは5月中旬からだったな、と延辺の春を思い出してしまう今日この頃です。

-30℃以下にまで下がる延辺も、1~2月ごろの旧正月(春節)を過ぎるとだんだん暖かくなってきます。凍り付いていた道路も次第に解け始め、あたり一面どろどろになり、歩くのが困難になってきたら、もう春はもうすぐです。そして、3月末ごろになると市場などで「チンダルレ」の枝が売られはじめます。

「チンダルレ」というのは「つつじ」の一種で、朝鮮族のシンボルとも言われている花です。春に一番先に咲く花らしく、淡い紫色の花が咲きます。ただの枯れ枝の束のように見えますが、水につけて暖かい問いころにおいておくと一週間ほどで花開きます。春の訪れのシンボルのような花で、この季節になるといろいろなところでこの花がいけられているのを見かけました。

それからしばらくするとレンギョウが割き始めます。朝鮮語で「ケナリ」だったでしょうか。黄色い花がいっぱいに咲く様子は本当にきれいです。レンギョウの花が咲き始めると、枯れ木ばかりだった町の花がいっせいに咲き始めます。梅も桃も一気に咲くので少し不思議な感じがしますが、町全体がいっせいに緑になるので本当にきれいです。暖かくなり天候もよくなるので、そして日本の母から小包みが届いたりすると思わず、「白樺~青空、南風~♪」と北国の春を歌いたくなってしまいます。まさにそのとおりの風景があるので…。中国の東北に住んでみてどうしてこの歌が人気があるのか本当によく分かりました。

* ちなみに中国人はこの歌が大好き。歌詞も大体日本語と同じ(だとおもう。出だしはいっしょだった)内容で、タイトルも「北国之春」と一緒でした。

さて、ひととおりの緑が街によみがえった5月になると、今度は街中に綿毛が飛び交う季節になります。それも半端ではありません。まるでボタン雪のように綿毛が降ってくるのです。

この正体は柳(楊? どちらかわすれました、ごめんなさい)の種。暖かくなると風に乗ってふわふわと漂います。漂うだけならいいのですが、道端に綿ボコリ状になってたまり始めます。ちょうど、刈り取りをした羊毛が道端にたまっているかんじです。しかも鼻や口に入ってくるので本当にたちが悪いのですが、これが始まると、夏の気配が漂い始めます。

懐かしいな~。
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テーマ : 海外生活 - ジャンル : 海外情報

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Xingzi

Author:Xingzi
20世紀末から21世紀初めまで、中国吉林省の延辺朝鮮族自治州の州都・延吉で、日本語教師をしていました。その時の体験記のブログです。
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