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はじめての買い物 in 北京

中国で本当に悩まされたのが、買い物。時に延辺では値札がついていないことがほとんどだったのではじめは本当に大変でした。日本のようにスーパーがあればいいのですが、当時はなかったので…。

さて、中国でのはじめての買い物は北京でした。デパートでは、まず店員さんに伝票を書いてもらい、それをレジに持っていってお金を払ってからまた店員さんのところで商品をもらう、というシステムにびっくり。そして、お店の商品が埃で真っ黒になっていたり(北京は埃が多い)、プラスチック製品など泥がついていたりするのにもびっくり。でもそんなのはまだ序の口でした。問題は市場です。値札もないし、値段の交渉からしなくてはいけないのです!

市場での買い物初体験は、北京での1ヶ月の語学研修中でした。(私はJICAの「青年海外協力隊というボランティアとして中国に行っていました。協力隊では、派遣国に到着語、しばらく首都等で語学訓練をしてから任地に派遣されます。)そのとき私たちに中国語を教えてくれていた北京55中学の先生たちが、「市場での買い物体験」ということで、近くの農貿市場(野菜市場)に連れていってくれたのです。

市場は青空市場。自転車の前に荷台がついている荷自転車(?)に野菜をいっぱい積んだ人たちがやってきて、広場いっぱいに野菜や肉、果物が並んでいます。日本でも市場で買い物なんてしたことのない私はもちろん買い方なんて分からなかったのですが、先生達がいろいろと買い物のし方を見せてくれました。…見せてくれただけで詳しくは教えてくれなかったのでよく分からないのですが、「どうやら1斤(500グラム)の量り売りらしい」ということと、「交渉をしなくては行けないようだ」ということはよく分かりました。

次の日、好奇心の塊のような性格の私は、早速早起きし、授業前に市場へ出かけてみました。(市場は午前中しかない)さすがに早すぎたのかまだお店は本の一握り。帰ろうかなあと思っていたのですが、ちょっと変わった桃(たぶんネクタリン。中国語で油桃という名前だと後で判明)を売っていたお兄さんが盛んに何か言っているので、よし、ここで買おう、と思いきって「多少銭?(いくらですか?)」と一言。なんとかお兄さんが「1斤1元」といっているのが分かりました。1斤の桃って一体どれくらいなんだ????と思いつつも、とりあえず一番少ない1斤をお願いしました。

早速桃を袋に入れてくれるおにいさん。おっといけない、交渉した方がいいのかな?と思ったのですが、交渉なんてどうやったらいいのかも分からず、とりあえず習ったことのある「能不能便宜点ロ馬?(少し安くしてもらえますか?)」といってみるとなんと! にっこり笑って威勢のいい北京なまりの中国語でお兄ちゃん、ぽんぽんといくつか桃を袋に入れてくれました。すごく緊張していたのですが、やさしいお兄さんにほっとし、自力で市場で買い物ができたことに自分でもびっくり、同時にすごく自信がつきました。

この後自信のついた私は買い物が怖くなくなりました。そうそう、先輩に教えてもらった中国の買い物の秘訣、少しここに紹介しておきます。

・いくつかの場所で値段を聞き、まず相場をたしかめる。
・言われた値段よりずっと安い値段で、この値段でいいか聞いてみる。店員さんがすごく機嫌がわるくなったら、そんなに安くはないということ。店員さんが怒るの覚悟でめちゃくちゃ安い値段から交渉してみたほうがいい。
(怒っても意外とけろっと機嫌が直るので大丈夫)
・交渉すればなんでも安くなるわけではない。とりあえずなんでも安くなるか聞いてみること。何度聞いても負けてくれずお店の人が怒り始めたらその商品は掛け値なし、定価で売っている商品だということ。
・お店の人が怒りはじめたら他のお店で買えばいいだけだからお店の人を怒らせるのをおそれてはいけない。

この先輩のアドバイスをもとに少しずつ買い物のこつを覚えていきました。お米たった数斤買うのに交渉して、お店の人を怒らせたりしながら、野菜は普通一人分買う時は言われた値段で買うんだな、とか。

そういえば、普通たった1斤の油桃を買ったくらいじゃおまけしてもらえません。はじめて市場へいった時油桃を売ってくれたお兄さんは、よっぽど気のいい人だったんだろうと今になっておもいます。

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テーマ : お買い物(通販含む) - ジャンル : ライフ

はじめての買い物・延吉編

北京での1ヶ月の語学研修が終わり、いよいよ任地の吉林省延吉市に派遣された私。本格的に買い物をしなくてはならなくなりました。幸い隣室にすんでいた韓国人教師のSさんがとても親切で、頼む前から「買い物ついていってあげるよ!」と買い物にも付き合ってくれました。

Sさんは韓国版「JICA」である「KOICA」という団体から派遣されていたボランティア。彼は私が派遣されて1週間で他の街に転勤していったのですが、それまでの1週間、延吉でのサバイバル術をわたしにみっちり伝授してくれました。

…というわけで、延吉でのはじめてのお買い物はSさんのガイド付き。一緒にバスにのって、延吉最大の西市場へ行きました。バスを降りてまず目に付いたのは、洗面器に巻き寿司のようなもの(キムパップという朝鮮風海苔巻)を入れて売っているおばさんたち。洗面器に入った商品を頭の上に載せて移動しているのを見たときはちょっとびっくりしました。(朝鮮族の人達はこうやって荷物を頭に載せて運ぶ習慣があるみたい。若い人はあまりしないけれど…)

そして耳についたのは、「サシオー!!」という言葉。お店の前を通りすぎる時、お店のおばちゃんたちが「サシオー!!」と声をかけてくるのです。 日本だとお客さんに「安いよ~」と声をかけることがおおいので、朝鮮語の「サヨ(安い)」の活用形かな?と昔かじった朝鮮語の知識を思い出してなっとく。でもあとで「買って!」という意味の延辺方言だと聞きました。

そんな民族色あふれる市場の様子をひとしきり案内してくれたSさんがいうには、市場で買うと不良品が多いということ。次に彼は延辺のデパートめぐりをしてくれました。韓国系デパートなど延辺にはいくつかデパートがあり、そのひ欲しかったものは全部手に入りました。クーラーのないデパート、エレベーターの止まったデパート(→よく壊れている…今いるイギリスの街でもそうだけれど)に驚きながらスムーズに買い物を済ませることができました。

さて、はじめてのお買い物はS先生が通訳してくれるのでほとんど難なくできましたが、S先生は1週間後に別の町へ行ってしまったため、その後は結構大変でした。中国語はあまりできないし、その上私の中国語が下手なので、延吉に多い韓国人留学生と勘違いされ、お店の人が朝鮮語で話しかけてきたりとますます私の頭は大混乱してしまうし、言葉以外に問題だったのは、どこに何が売っていあるのか、それ以前に私の欲しいものが果たして中国に売ってあるのかどうかがわからないということ。また、私が赴任した当時はスーパーなんてまだ延吉にはなかったので、すべては市場…。野菜等は売り場がわかりやすいのでよかったのですが、砂糖や胡椒が市場の一体どこにあるのか、何がどこに売られているのかを探し出すことからのスタート。
また、商品に値札がついていないので、いろいろな市場で値比べをして、だいたいの相場を調べ、それから値段の交渉…。生活費は学期末、北京にいった時しかもらえない…しかも北京までは汽車で29時間か飛行機だったので、できるだけ安く買い物をしたかった私は下手な中国語で四苦八苦しながら買い物をしたのを覚えています。(でもかなりぼられてしまった…)

でも、これもいい経験でした。お店の人とのやり取りでずいぶん会話の練習になったように思います。

テーマ : 中国 - ジャンル : 海外情報

プロフィール

Xingzi

Author:Xingzi
20世紀末から21世紀初めまで、中国吉林省の延辺朝鮮族自治州の州都・延吉で、日本語教師をしていました。その時の体験記のブログです。
(ブログ内容の無断転載はお断りしています。)

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